技術研究

ISEは、製品・サービスの利用者の体験価値の創造に貢献できる技術立脚型企業として、さらなる成長を目指して、技術研究を行っています。

自社保有技術に基づく技術研究

ディビジョン活動

ディビジョン活動は、自ら行動し実践するアクティブラーニング方式による全社員参加活動です。ISEが保有する特許技術を題材に12のチームに分かれて技術研究に取り組んでいます。各チームはリーンスタートアップ手法をベースとして、先端技術、新しい知識と知見について考察と実証を繰り返しながら、技術者としての成長およびチームとして掲げた目標の達成を目指して活動しています。

2020年6月から、ウィズコロナ時代からアフターコロナ時代を⾒据えた取り組みとして、出勤、在宅、遠隔を組み合わせて業務を継続できるスキルを習得することを目標に加えて、新しい研究テーマに切り替えて活動を進めています。

各チームの研究テーマ:

  • CDPに格納される情報の分類手法の確立
  • レコメンドエンジンの活用・運用
  • AIを活かすインフラの検討
  • 既存情報資産の活用
  • アクセス分析結果の検証
  • フィールド視点での評価
  • 必要な情報にたどり着くための手段を支えるデータ構造の検討
  • 状態遷移情報を活用したレコメンド精度の向上

リアルハプティクス技術の実装化

慶應義塾大学ハプティクス研究センターとの共同研究

ISEはリアルハプティクス技術(*)の産業分野での活用をめざし、慶應義塾大学ハプティクス研究センター(**)と共同研究を進めることになりました。リアルハプティクス技術の応用により、フィールドワークの高付加価値化を図り、社会課題の解決に貢献する技術とソリューションの実用化を目指します。

*リアルハプティクス技術:慶應義塾大学ハプティクス研究センターホームページから抜粋
現実の物体や周辺環境との接触情報を双方向で伝送し、力感触を再現する技術。
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュートの大西公平特任教授、理工学部システムデザイン工学科の野崎貴裕専任講師らが開発。
**慶應義塾大学 ハプティクス研究センター:http://haptics-c.keio.ac.jp/

慶應義塾大学との共同研究の実績一覧

コミュニケーション技法の技術研究

ハンズフリーデバイスにおけるコミュニケーション技法(大阪大学COデザインセンター)

当社社長の黒田聡は、大阪大学COデザインセンター招へい准教授として、コミュニケーションに関する講義に加え、ハンズフリーデバイスにおけるコミュニケーション技法について研究しています。
研究対象は、設備保全や医療・介護などの現場作業者に対して「必要な情報を、必要なときに、必要な量だけ」もたらす技法です。認知心理学領域において実証的研究が進む連続型テキスト(文字)や混成型テキスト(文字と図)とは異なり、複合型テキスト(ハンズフリーデバイスが提供する情報もこれに準じる)における認知に関する実証研究が少ないため、実装技術と表現術を包含するコミュニケーション技法として開発します。

安全対策実装の阻害要因を緩和する情報共有のしくみの考案及び実証的研究の推進体制の構築(京都大学大学院医学研究科)

当社社長の黒田聡は、京都大学大学院医学研究科の非常勤講師として、健康情報学Ⅰの講義に加え、安全対策実装の阻害要因を緩和する情報共有のしくみの考案及び実証的研究の推進体制の構築について研究しています。
院内業務手順の設計及び文書化を担う臨床工学技士とチームを組んで、コミュニケーション技法、知識の構造化及びウェアラブルデバイスを組み合わせる医療従事者向け情報共有のしくみを考案するとともに、その実効性を確認する実証的研究の推進体制作りに取り組んでいます。